雨が続く梅雨の季節。
運転では、雨のしぶきやワイパーで視界が悪くなり、晴天時よりも死角ができてしまうためストレスを感じる方も多いはず。
しかも雨天時は視界が悪くなるだけでなく、晴天時に比べ路面も滑りやすくなっています。
雨の日の阪神高速の事故発生確率は、直線区間で晴天時の約5倍、カーブではなんと約21倍。晴天時と同じ運転をしていると、周りの車や壁面に激突するといった事故につながります。事故を減らすために、意識的に速度を抑えるなど、いつもの運転を変え慎重に運転することが必要です。
また路面が濡れているときは、制動距離(ブレーキペダルを踏んで停止するまでに車が進む距離)は晴天時の1.5倍になるとも言われています。前の車との距離を晴天時よりもおおめに確保して、余裕を持った運転を心がけましょう。